【歴史探訪と美を磨く旅】金沢情緒溢れる街並みとアートに触れる2泊3日
- マイグレスタッフ

- 7月10日
- 読了時間: 9分
更新日:7月14日
1日目午前:日本三名園「兼六園」で涼を感じる庭園散策
金沢の旅の始まりは、やはり「兼六園」から。

早朝の兼六園は、観光客も少なく、その静寂な美しさを心ゆくまで味わうことができます。夏の朝の柔らかな日差しが、緑豊かな木々や池の水面にきらめき、まるで絵画の中に入り込んだような気分にさせてくれます。日本三名園の一つに数えられる兼六園は、回遊式の庭園として造られ、歩くたびに異なる景色が広がるのが魅力です。特に、霞ヶ池に浮かぶことじ灯籠は兼六園のシンボルとして有名で、その優美な姿は訪れる人の心を惹きつけます。また、兼六園内に位置する「成巽閣(せいそんかく)」では、加賀藩前田家の雅な文化や建築様式に触れることができます。豪華絢爛な空間は、日本の美意識を再発見する貴重な機会となるでしょう。マイグレ兼六園から兼六園は徒歩2分なので、開園直後から気軽に訪れることができるのも、大きなメリットです。
1日目午後:美意識を刺激する「金沢21世紀美術館」と工芸体験
兼六園のすぐそばに位置する「金沢21世紀美術館」は、現代アートの最先端を体感できる場所です。円形のユニークな建物は、どこからでもアクセスできる「まちに開かれた公園のような美術館」をコンセプトとしており、訪れる人を温かく迎え入れます。レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」は、まるで水中にいるかのような不思議な体験ができる作品で、思わず童心に帰ってしまうでしょう。常設展では、国内外の現代アーティストによる多様な作品が展示され、見る人の感性を刺激します。美術館鑑賞の後は、金沢の伝統工芸に触れる体験はいかがでしょうか。加賀友禅の繊細な色合いに魅せられたり、金沢ならではの金箔貼り体験で自分だけのオリジナル作品を作ったりと、手を動かすことで金沢の「美」をより深く理解できます。

これらの体験は、旅の素敵な思い出となるだけでなく、日常に新たな発見をもたらしてくれるはずです。
1日目夜:武家屋敷跡界隈で老舗料亭の加賀会席を味わう
金沢の夜は、情緒あふれる武家屋敷跡界隈で、地元の食材をふんだんに使った加賀会席に舌鼓を打ちましょう。長町武家屋敷跡は、土塀と石畳が続く静かな通りで、まるで時代劇の中に迷い込んだような錯覚を覚えます。この界隈には、創業何百年という老舗料亭が点在しており、そのどれもが金沢の食文化を今に伝える名店ばかりです。旬の加賀野菜や日本海の新鮮な海の幸を、丁寧に仕立てた会席料理で堪能できます。器の一つ一つにも金沢の伝統工芸が息づいており、目でも舌でも楽しめるまさに芸術品。静寂に包まれた空間で、一品ずつゆっくりと味わう時間は、まさに大人の女性にふさわしいご褒美です。

お食事の後は、ライトアップされた武家屋敷跡を散策するのもおすすめ。昼間とは異なる幻想的な雰囲気に包まれ、金沢の夜の魅力を存分に感じられることでしょう。マイグレ兼六園から歩いてアクセスできるお店も多いので、安心してお酒も楽しめます。
■スポット情報
浜長(はまちょう)
住所:〒920-0981 石川県金沢市片町2-27-24
営業時間:17:00 - 23:30
電話番号:076-233-3390
2日目午前:風情溢れる「ひがし茶屋街」でタイムスリップ
2日目の午前は、金沢を代表する観光スポットの一つ「ひがし茶屋街」へ。

一歩足を踏み入れれば、そこはまるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、美しい町並みが広がります。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているこのエリアは、趣のある茶屋建築が軒を連ね、石畳の小路を歩くだけで風情を感じられます。かつて芸妓さんたちが活躍した歴史に思いを馳せながら、ゆっくりと散策を楽しみましょう。茶屋街には、金箔コスメや加賀麩を使ったお菓子など、金沢らしいお土産を扱うお店がたくさんあります。気になるお店を覗いてみたり、伝統的なお茶屋さんで抹茶と季節の和菓子を味わいながら、雅な時間を過ごすのもおすすめです。写真映えするスポットも多いので、お気に入りの一枚を撮るのも良いでしょう。マイグレ兼六園からひがし茶屋街へもバスや徒歩でアクセスしやすく、観光の拠点として大変便利です。
2日目午後:「主計町茶屋街」と「にし茶屋街」で異なる表情を発見
ひがし茶屋街の余韻に浸りながら、午後は金沢に残るもう二つの茶屋街「主計町茶屋街」と「にし茶屋街」を訪れてみましょう。まず、浅野川のほとりに位置する「主計町茶屋街」は、ひがし茶屋街とはまた異なる、しっとりとした情緒が魅力です。川のせせらぎを聞きながら、細い路地裏を散策すれば、隠れた名店や趣のある小径を発見できるかもしれません。夜には料亭の灯りがともり、より一層幻想的な雰囲気に包まれます。次に、少し足を延ばして「にし茶屋街」へ。

こちらはひがし茶屋街や主計町茶屋街に比べて規模は小さいものの、静かで落ち着いた雰囲気が特徴です。今もなお、芸妓さんたちが稽古に励む音が聞こえてくることもあり、金沢の芸妓文化をより身近に感じられます。それぞれの茶屋街が持つ独自の表情を比較しながら散策することで、金沢の奥深さをより深く知ることができるでしょう。
2日目夜:マイグレ兼六園サウナでデトックス&リラックス

金沢の歴史と文化に触れ、充実した一日を過ごした後は、マイグレ兼六園自慢のプライベートサウナで、心身のデトックスとリラックスタイムをお過ごしください。観光で歩き疲れた身体を温かいサウナでゆっくりとほぐし、たっぷり汗を流すことで、日中の疲れがじんわりと解き放たれていくのを感じられるでしょう。誰にも気兼ねすることなく、ご自身のペースでサウナと水風呂、休憩を繰り返す「ととのう」体験は、まさに至福のひとときです。ホテルの大浴場や混雑したサウナとは一線を画す、完全にプライベートな空間で、心ゆくまで「ととのう」ことを追求できます。お気に入りのアメニティを使って、バスタイムをさらに充実させ、美肌ケアにも時間を費やしましょう。明日に向けて心身を整える時間は、おひとり様旅だからこそ味わえる贅沢です。
最終日午前:金沢の台所「近江町市場」で食の宝庫を体験
金沢最終日の午前中は「金沢の台所」と呼ばれる「近江町市場」へ。

活気あふれる市場内には、日本海の新鮮な魚介類はもちろんのこと、加賀野菜や地元の特産品を扱うお店がずらりと並びます。夏の金沢は、旬の岩牡蠣やのどぐろなど、美味しい海の幸の宝庫。市場内の食事処では、朝獲れの新鮮な魚介をふんだんに使った海鮮丼や握り寿司を味わうことができます。朝食として立ち寄れば、最高の鮮度で金沢の美食を堪能できるでしょう。また、地元の人が日常的に利用する市場を歩くことで、金沢の食文化や生活を垣間見ることができます。お土産を探すのも良いですが、まずはその活気と美味しい香りに包まれて、金沢の「食」の魅力を全身で感じてみてください。
【お疲れ様でした!】日帰り温泉「湯涌温泉」で最後の癒しを
金沢での旅の締めくくりには、金沢の奥座敷と呼ばれる「湯涌温泉」での日帰り入浴をおすすめします。

金沢市内からバスで約40分とアクセスも良く、里山の豊かな自然に囲まれた静かな温泉地です。湯涌温泉は、竹久夢二と笠井彦乃の悲恋の舞台としても知られ、その情緒ある雰囲気も魅力の一つ。古くから「美肌の湯」として親しまれており、泉質はナトリウム-塩化物泉で、肌がしっとりとして湯冷めしにくいのが特徴です。日帰り入浴を受け入れている旅館も複数あり、趣のある露天風呂や大浴場でゆったりと旅の疲れを癒すことができます。都会の喧騒を離れ、自然の中で心ゆくまでリラックスする時間は、金沢での素晴らしい旅の思い出をより一層深めてくれるでしょう。温泉に浸かりながら、金沢での思い出を振り返るのも良いですね。
金沢旅の締めくくり:お土産選びと次回への期待
金沢での2泊3日の旅はいかがでしたでしょうか。歴史と文化、そして美食とアートに触れる、充実した時間をお過ごしいただけたことと思います。旅の思い出を形にするお土産選びも、旅の楽しみの一つです。金沢駅構内の「金沢百番街」には、加賀麩や加賀棒茶、地元の銘菓や伝統工芸品など、金沢らしいお土産が豊富に揃っています。

ご家族やご友人へのお土産はもちろんのこと、ご自身へのご褒美も忘れずに。マイグレ兼六園でのプライベートサウナ体験は、心身のリフレッシュに大いに役立ったことでしょう。次回の金沢旅では、季節を変えて訪れてみるのもおすすめです。春の桜、秋の紅葉、冬の雪吊り兼六園と、四季折々に異なる表情を見せる金沢の魅力を、ぜひまたマイグレ兼六園を宿としてご体験ください。
金沢へのアクセス・宿選び・マイグレ兼六園のご紹介
東京、名古屋、大阪にお住まいのアラフィフ女性の皆様へ。金沢へのご旅行は、思っている以上にスムーズで快適です。東京からは北陸新幹線「かがやき」に乗れば、約2時間半で金沢駅に到着します。車窓からは日本の美しい田園風景や山々が広がり、旅の始まりから非日常感を味わえるでしょう。名古屋からは特急「しらさぎ」で約3時間。

ゆっくりと流れる時間の中で、読書を楽しんだり、旅の計画を立てたりするのもおすすめです。京都・大阪からは特急「サンダーバード」で約2時間40分。いずれも乗り換えが少なく、移動のストレスが少ないのが魅力です。飛行機や高速バスという選択肢もありますが、時間や快適さを考慮すると、新幹線や特急列車が最適と言えるでしょう。金沢での宿選びは、旅の満足度を大きく左右する重要なポイントです。特に大人の女性のおひとり様旅では、利便性だけでなく、滞在中の快適さや非日常感も重視したいもの。金沢には、伝統的な旅館、近代的なホテル、そして趣のある宿など、多様な宿泊施設があります。観光の拠点として人気が高いのは、やはり兼六園やひがし茶屋街といった主要観光地に近いエリアです。歴史情緒あふれる街並みに溶け込むような宿を選べば、金沢の夜の散策も存分に楽しめます。また、金沢駅周辺は交通の便が良く、到着後すぐに宿にチェックインしたい方には便利です。武家屋敷跡など、少し落ち着いたエリアで静かに過ごしたい方もいらっしゃるでしょう。ご自身の旅の目的に合わせて、最適な場所を選ぶことが大切です。今回ご紹介するマイグレ兼六園は、まさに大人のおひとり様旅に最適な「隠れ家」です。日本三名園の一つである兼六園と隣接しています。

朝の清々しい兼六園を散策したり、夜のライトアップされた兼六園を静かに眺めたりと、時間を気にせず金沢の象徴を堪能できます。マイグレ兼六園の一番の特徴は、高級ホテルの1室のような洗練された設えに加え、各部屋にプライベートサウナを有しております。旅の疲れを癒し、心身を「ととのえる」至福の時間を、誰にも邪魔されることなくお過ごしいただけます。お食事は金沢の美食を外で存分に味わっていただくスタイルなので、手荷物を減らして身軽に旅を楽しみたい方にも最適です。日常を忘れ、自分だけの贅沢な時間を過ごすのに、これほどふさわしい宿はないでしょう。
■施設情報
マイグレ兼六園
住所:〒920-0936 石川県金沢市兼六町2−8



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